2021年2月9日火曜日

狩猟生活in綾部その14(令和2年度)

 2月8日。少し雪も降る朝になりました。

鹿肉を軽く叩き、茹で卵と合わせてホットサンドの朝食を準備。

その後罠を回り、新しい足跡もないことを確認。最近来ていないのかな。

と、思っているとパートナーのM氏より、罠にまた鹿がかかったと連絡が入る!

前日の子供のメス鹿解体の興奮冷めやらぬうちにまたかかるとは。。

今度は少し大きなメス鹿。70〜80kgくらい。れにしてもM氏の罠よくかかります。鹿は罠にかかりながら滑って土手から落ちてます。






また生け捕りにするため、前足、後足を紐で縛り、土手から上げて、軽トラに運びました。

3回目の解体で、今回初めて、大人の鹿の解体。思ったことは、脂肪の多さと、当たり前のことですが、各部位の大きさです。そのため切り開いていくことや、関節を外すことに苦労しました。そして毎日かかると忙しい。

夜には取れたての鹿の背ロースをカツにしていただく。銀筋をきれいに外したので、柔らかく、牛肉のような食感でした。

ところで、解体で肉に分けた後それで終わりではなく、今度は各部位の筋切りや銀筋を外して小分けにして使うものは冷蔵、すぐ使わないものは冷凍しないといけません。

牛、豚、鳥でもこの作業を誰かがしてくれていると思うとお肉を買うときに改めて感謝していただかないといけないですね。

←前日と小鹿メスのもも肉
小鹿メスの片足のもも肉だけで1430g→






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