2021年6月11日金曜日

里山シェアハウス リノベその10

里山シェアハウス、古民家の屋根裏に上がれるようになった続きです。

屋根裏に登ると、そこは神秘的な光の差し込む空間でした →

正体は数十年、もしくは100年を越える埃とすすに光があたりチンダル現象がおきているのでした。


屋根裏には藁、茅、そして竹で編んだショイコがあり、床にはムシロやゴザが大量に引かれていました。



とても状態の良いショイコが出てきて、ここの家の方がものを大事に使っていたことがわかります。

ショイコは2種類の竹を使っています。地面に置く部分には竹の硬い部分をそれ以外は柔らかい部分というように使い分けています。

こんな貴重なものは綺麗に水洗いして、柿渋を塗り再利用しています。

まずは天井裏を少し整理して、藁やムシロなどを下ろす準備をしました。

ちょっと作業するだけで、こんな顔になる始末でした。




手伝いに来てくれる近所のみっちゃん。顔が煤で真っ黒
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